全自動ドローン・基地システムAtlasPRO(アトラスプロ)

危機管理対策

ドローンの利活用は様々、多くの産業の有効な資機材となり、より便利で快適な社会となることを期待しています。
ドローンビジネスの市場規模は2027年度には8000億円規模と拡大する見込みとも言われています。
2022年12月5日に施行されたLEVEL4飛行、有人地帯(第三者上空) での補助者なし目視外飛行、ドローンを自動自立飛行させることが一部解禁された、このレベル4が解禁されたことによって、空撮によるスポーツ中継、離島への物資配送、人手不足を補う警備で24時間防犯監視、消防防災では救援物資や被害状況の確認、他、空撮による絶景動画を見たり、最近はドラマでもドローンが使われるシーンが登場したり、人が行けない危険な箇所の点検やメンテナンス等、このニューテクノロジーの可能性を有効活用していけば、生活の利便性の向上が期待できます。その反面、様々な危機管理に備える取り組みも必要とも考えます。
雨風にも強く、実践現場で有効活用され、また飛行調査中に外部からの影響により損傷が起きた場合でも落下することなく、ドローンポートと云われる己の基地に帰還することが実証されている、ラトビア製ドローンを紹介いたします。

AtlasPRO(アトラスプロ)の特徴

防災・警備分野での活躍を期待している小型ドローン。
1台のGCS (地上局) で複数の機体を同時に制御したり、ドローンの映像や位置情報を様々なデバイスにリアルタイムで共有できるメッシュネットワーク機能が備わっています。

タブレット操作で簡単飛行

事前にルートを設定しておけば、スワイプ1回で自動飛行を開始します。 短時間の講習で誰でも飛ばせるようになるので、人件費の削減に繋がります。

複数機体でシームレスに運用

1台のGCS (地上局)で複数の機体を 同時に制御できます。 各機体のカメラを切り替えたり、
バッテリーが切れそうな機体を別の機体と交替させることも可能です

寒冷地・山岳地帯にも対応

小型ながら、最大風速抵抗15m/s、
動作温度 -20°C~+55°C、
IP53防塵・防水設計です。
ドローン同士を接続するメッシュネットワークを利用すれば障害物があっても飛行できます。

リモートで情報共有

ドローンの位置情報やカメラの映像は、 メッシュネットワークに接続したPCやスマートフォンにリアルタイムで共有できます。 現場から離れた場所で明確な判断・指示が行えます。

安心のセキュリティ機能

AES256 暗号化対応。 厳しいセキュリティ基準を持つオランダやノルウェー山岳救助隊などNATO諸国でも運用されています。 EU製なので安心してお使いいただけます。

ドローンポートで全自動ミッション

ドローンポート「AtlasNEST」でドローンの離発着・
ミッション飛行・バッテリー交換が

すべて自動で行えます。
24時間体制の整備・監視に最適です。

ドローンポートAtlasNEST(アトラスネスト)

「AtlasNEST (アトラス・ネスト)」はドローンの離着陸と充電を自動で行うドローンポートです。 遠隔地からボタン1つでドローンが飛び出し、 充電が必要になったらドローンが自らポートに戻ってきます。 AtlasNESTを使用すれば24時間体制の警備やモニタリングなどを 「全自動」で行うことができます。

メッシュネットワーク機能

目視外飛行に対応

ドローン同士を通信させ、1機目をアンテナ代わりにして2機目が飛行します。 通信が途切れることがなく、 障害物を超えて位置情報やカメラ映像を取得することができます

 

 

ドローン同士がその場で交替

バッテリーが切れそうなドローンと、フル充電したドローンがその場で交替します。 警備や捜索の途中でも映像が中断されることなくミッションが続けられます。

 

 

複数デバイスで情報共有

メッシュネットワーク上のパソコンやスマートフォンで、全員が同じ映像と位置情報をリアルタイムに共有できます。 安全な場所にいながら状況判断や現場の指示が的確に行えます。

 

 

リレー通信機能

通信モジュール「Atlas RELAY (アトラス・リレー)」を使用すると、 ドローンとその他のデバイスを簡単に接続することができます。

中継機として活用

AtlasRELAYが中継機となり、 障害物の ある場所や目視外でのミッションに対応できます。

 

通信距離を拡大

ドローンとGCSの間にAtlas RELAYを 配置することで最大16kmまで通信距離を拡大できます。

 

 

ドローンの映像を送信

AtlasRELAYが受信したドローンの映像をGCSやPCなど複数のデバイスに送信することができます。

 

 

AtlasPRO(アトラスプロ)の活用事例

捜索・人命救助

ノルウェーの捜索救助隊やヨーロッパの行方不明児童の捜索団体Missing Child EuropeがAtlasを活用しています。 山岳地帯での捜索・ 人命救助活動など、厳しい気候や複雑な地形でも活躍が期待されます。

 

防災・災害復旧

豪雨や土砂崩れなどの自然災害が発生した際、空からの素早い状況把握に役立ちます。 メッシュネットワークを通じて現場から離れた災害対策本部でもリアルタイムの映像が共有できます。

 

平時の警備・監視

AES256暗号化対応のため、セキュリティ基準の厳しいエリアの警備・監視に最適です。 オランダやルクセンブルクなどのNATO諸国でもAtlasが活用されています。

パイプライン・橋梁点検

天然ガスのパイプラインや橋梁など、人の立ち入りが難しい場所の点検にAtlasを活用できます。 附属の赤外線カ分析ソフトウェアを使えば撮影後の温度検証もできます。

家畜 ・ 農場の管理

サーモグラフィを通じた頭数確認や行動監視で家畜の管理を効率化できます。また、牧草や農産物の生育状況を空から定期的にモニタリングすることもできます。

 

消防・事故対応

赤外線カメラには温度計測機能が搭載されているため、火事などで煙が出ていても火元を特定できます。 複数のカメラが捉えた映像を同時に共有できる利点もあります。

他ドローン情報

ドローンの危機管理対策は
一般社団法人ドローン安全推進協議会

無人航空機登録記号標
ドローンナンバープレート

 

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