地球に優しい消火液 Hyzip-X(ハイジップエックス)

消防団
子々孫々の未来に残したい大切な自然や生命

令和元年中の出火件数は、3万7,683 件と、10 年前(平成 21 年中の出火件数)と比較すると26.3%減少していますが、1日当たりで見てみると103 件/日の火災が発生した事となり、多くの火災被害があり、その火災を延焼防止し消火するために消火剤や水を放射しています、消火剤製造メーカーは日々、より消火力の高い消火剤を開発されています。あるベンチャー企業が地球環境負担軽減に寄与する革新的な急速冷却技術を活用した消火剤を普及すべく、その一端をご紹介致します。

防火・防災でグリーンリカバリーに貢献したい

消火器、消火器用消火薬剤及び泡消火薬剤は、未だに全国の消火設備等に PFOS等が使用された消火器等が一部の箇所で設置されています。日本でも化審法により、早ければ2022年にも国内でに泡消火剤の製造・輸入・使用が禁止されます。
子々孫々、未来に残したい大切な自然や生きものたち、その為に、より環境に優しい消火剤を普及させ、火災現場での消火活動をサポートしながら、SDGs達成に貢献し、地球を守りたい!をスローガンに活動中。

『3つのできる!』と『3つのやさしい!』

グリーンリカバリーとは

2019年10月中国武漢で確認されたウイルス、新型コロナウイルス(COVID―19)が世界に広がり、パンデミックが現在でも世界国民の健康や生命を奪っている、明確な終息時期は不明で、見通しが立たず人々の生活環境は変化していった。
新型コロナウイルスの中、ロックダウンを実施した期間、大幅にCO2の排出量が下がったとの報告が世界各国から寄せられた。
感染拡大を抑制し蔓延しないために厳格な経済活動の停止をした事が要因です。
過去リーマンショック後のCO2の排出量は再拡大した事を認識している、現在、新型ウイルスの影響から大きく回復した中国のCO2排出量は増加する可能性と考えられている。
2021年11月に入り、コロナワクチン接種率も向上し、感染者が減少傾向です、アフターコロナの世の中が復活した時に、過去の経験から学び、強力な経済政策が実施されることを大きな機会として、新型コロナ禍以前とは異なる、新たな復興を目指し環境に配慮した回復を目指す景気刺激策のこと、これをグリーンリカバリーである。

消火液Hyzip―Xについて

1、有機フッ素化合物のPDOSとPFOAは含んでいない消火液です。

2、Hyzip―Xは最新のナノテクノロジーを駆使して開発された急速冷却消火液です。

3、瞬時消火を実現するとともに、火災破棄物処分の環境汚染低減を実現する、アフターコロナのグリーンリカバリー時代にふさわし消火液です。

消火液Hyzip―Xの特徴

1、急速冷却効果とカプセルのような酸素遮断により、火災連鎖を抑制、再燃しない

2、植物から抽出した原料で製造、ベースは水、人体に対する安全性を担保し、優れた環境特性を有する

3、成分にはフッ素系、アンモニア系は含まない

4、腐敗成分を含まず、貯蔵管理期間に優れている。

水に加える少量の成分

この消火液、90%以上が水です。水の消火能力は、約4畳半の面積に当たる火災を想定すると、8リットルの消火バケツ3杯の24リットルで消すことができるといった、優秀な消火液なのです。
その優秀な水に対して環境に優しい成分を少し加えることによって、消火能力が向上するのです。それにより、より早く消火をすることで被害を軽減することができるのです。

消火実験

木材を消火

油を消火

 

粉末用消火器とのタイヤ消火比較

タイヤを消火

比較:Hyzip-Xと水の消火実験(普通火災 A-1 クリブ第二模型)動画は👇こちら

 


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