火災の予防と対策

火災から身を守る為、日常から火災予防を心がけ、火災発生の際も慌てることなく、落ち着いた行動、消火活動や避難活動をすることが大切です。万が一の発災の時でも慌てないためにも、日常から火災予防の為の備えや、避難方法の確認等を学んでおきましょう。

【煙に注意】

初期火災、火災現場で避難でできずに被害者となってしまいます。避難が困難になった原因の一つは、火災が発生した時にでる煙です、煙が避難を妨げるのです。発火から数分間が初期火災時ですので、その間に避難する事が重要です。煙は温かい間は天井を漂いますが冷めてくると下に落ちてきます、その煙が目を開けることができない状況下となり視界で無くなるので避難路が失い立ち止まってしまいます、そこで有毒の煙を吸い被害者となります。

【煙の刺激性による心理的影響】
1、火災の煙は薄い濃度でも目がちかちかして 涙が出て、喉がヒリヒリするような生理的苦痛から、心理的に動揺します。
2、火災避難時には建物内で視界が小さくなるなど安全な避難経路がわからなくなるため心理的動揺がさらに激しくなります。
→避難が遅れる要因と思われる

初期火災時に速やかに外に出れる様にご判断をお願い致します、集団の場合は個々が動いてパニックにならないように自衛消防組織や自主防災組織の避難誘導班の指示に従い速やかに避難をすることを心掛けてください、兎にも角にも外に出れば安心です。上部に漂う煙の中を避難するには、体を低くし片手で壁を確認し、壁伝いに進む、そしてハンカチやタオルに呼吸が可能な布製の物で口と鼻を覆う事が良いでしょう、今は新型コロナウイルス対策防止の為に布製のマスクをしている方も多いと思いますが、これも煙からの避難の一助にはなる事と思います、水分を多少含ませると良いのですが、呼吸ができる程度で水分は含ませてください。また参考までに、煙発生時の避難用の専用アイテムもございます、ポリイミドフィルムといった200℃の環境でも熔けないフィルムを使用した被りもので火災時の時に被って逃げる商品や、ごみ袋のような大きな袋を被って空気を確保して避難するといった商品もございます。

【アルコール消毒液の火気に注意】

新型コロナウイルスの影響でアルコールをご使用いただいている事と思います、このアルコールは揮発性が高く、ボトルに「火気厳禁」と記載があるアルコール濃度が60%以上を使用いただいていると思います、新型コロナウイルスへの効果があるのはアルコール濃度が60%以上と推奨されているからです。 「火気厳禁」と記載がある、よって火気には注意を払わなければなりません、揮発性が高いために、可燃性蒸気となり引火の危険があるというのです、例えば手指をアルコール消毒をしたあとすぐに、すぐにたばこを吸おうと火をつけると、たばこを持った手に火が燃え移ってしまう、といった可能性があります。 他、コンロです、台所で料理中、コンロに火をつけた状態で台所でアルコール消毒液の補充や直射日光が当たる場所での保管や設置等々「火気厳禁」である事をご認識頂きたいのです。では万が一の時の消火器具や水消火での消火方法を学んでおいてください。

【消火器を設置】

先ずは消火器ですが、先ほどもご案内した通り、初期火災の時に使用します、初期の火災とは天井の炎が届くまでですので、台所での火災も換気扇などに炎が上がる前に消火をして頂きたます、火災時には煙が充満します、台所は小さく区切られた空間に設置されている事もあるので、熱が高温となりやすいので、よって感知器は熱感知器を設置しています(お部屋は煙感知器です)。では消火方法はというと、消火器での消火が良いでしょう。住宅用の消火器には住宅用消火器といった特定の名称があります、中身は液体です、住宅用消火器は特にノズルもなくピンを抜いてレバーを押すだけですので操作は簡単です、消火する際は中身がなくなるまで全て噴霧してください、ご注意頂きたいことは、簡単に消火できたから、住宅用消火器の中にまだ消火剤が残っているので次回の万が一の時に使用する、といった考えをなさらないようにしてください、新しい状態で噴霧する事で消火能力の試験検査をしています。天ぷら火災の時には住宅用消火器の液体を直接噴霧するので、一度炎が大きくなりますがびっくりしたり焦ることなく噴霧し続けてください、また天ぷら油火災には粉末用の消火器は多くの粉末が必要となります、台所が粉末だらけとなります、何故なら油火災を消火するには油の表面から炎が出ていますが、油の中の温度を低くしないと再燃してしまいます、よって油の中の温度を下げる事に大量の粉末を必要としますのでご注意ください、また、住宅用消火器は点検ではなく5年ごとの取り換えとなりますのでご注意ください。
消火器の他にはスプレー用簡易消火用具や投げる消火用具、水バケツも消火器具です、尚、天ぷら油消火は消火器の消火剤は良いのですが、水は危険です、水滴がついた野菜も駄目です、水は油に数滴垂らしても炎が大きくなりすぎて火災を拡大してしまいます、ご注意ください。

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