危機管理防災対策

消防職員
消防職員OBの危機管理災害アドバイザーをご紹介

地震、津波、液状化、洪水、火山、豪雨、暴風雨、台風、土砂崩れ、豪雪、干害、噴火、竜巻、様々な自然災害が発生しやすい日本、発災前後、災害に対する深い知識を持ち、予防策や対応策に関する専門的なアドバイスができる人物の情報が不足していると感じています。
災害時には冷静かつ迅速な判断が求められるため、消防職員OBや自衛隊OB他、過去の現場での豊富な経験を持つ専門家がリーダーシップをとり経験を生かして実力を発揮して頂きたいと思います。この度、危機管理災害アドバイザーとして活躍されている消防職員OBにフォーカスして、ご紹介をさせて頂きます。

元消防職員(OB)による危機管理アドバイザー

危機管理の専門知識

災害や緊急事態に対処するための専門知識を有しています。彼らは火災対策や救急応急処置、避難計画の策定など、危機管理に関する高度なスキルを身につけています。

冷静で迅速な判断力

緊急事態において冷静で迅速な判断力を発揮することが求められます。消防職員OBはストレスの高い状況でも冷静に対処し、効果的な意思決定ができる経験を積んでいます

チームワークと協力

消防職員は協力して任務を遂行するために訓練されています。彼らはチームワークの大切さを理解し、危機的な状況で効果的な連携を築くことができます。

厳格な訓練とトレーニング

様々な訓練プログラムを経て、実際の災害や非常事態に備えます。これにより、極めて高度で現場に即したスキルや知識を身につけています。

物理的な強さと耐久力

身体的にも優れた強さと耐久力を持っています。彼らは重い装備を着用し、困難な状況下での勤務や救助活動を行います。

地域への奉仕意識

地域社会への奉仕意識が強く、地元の安全を守るために尽力します。これは社会的な責任感や使命感につながります。

緊急時のコミュニケーションスキル

緊急時には迅速で明確なコミュニケーションが不可欠です。消防職員OBは効果的な指示や情報共有のスキルを有しており、混乱の中で的確な情報伝達ができます。

災害に備える基本知識

家具の転倒防止

大地震が発生したときには「家具は必ず倒れる!」と考えて、家具が転倒しないよう、家具は壁に固定しましょう。

食料・飲料の備蓄

電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備えて、普段から飲料水や保存の効く食料などを7日分/一人 は備蓄しておきましょう。

非常用持ち出しバッグの準備

万が一、自宅が被災した時に、安全な場所に避難し避難生活を送ることになります。非常時に持ち出すべきものをあらかじめリュックサックに詰め、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。

安否確認方法の確立

家族が別々の場所にいる時を想定して、災害が発生した場合でもお互いの安否を確認できるよう、日頃から安否確認の方法や集合場所などを、事前に話し合っておきましょう。

避難場所や避難経路の確認

お住まいの自治体のホームページや国土交通省ハザードマップポータルサイトなどから防災マップやハザードマップを入手し、避難場所、避難経路を事前に確認しておきましょう。

日頃から防災に関する情報収集をし、具体的な防災の豆知識について学んでおきましょう。被りうる自然災害のリスクについて知ることも重要、その知識を活用して、個人や地域に適した備えを実現し、防災対策の立案・実行を効果的に行うためには、そのために必要な知識や情報がいつでも得られる環境を整えましょう。災害に備えるための具体的なアクションプランを立てることが重要。皆様の家庭や地域で、どのような災害が起こり得るのか、どのように対処すべきなのかを考え、具体的な行動計画を立てておく事が重要です。

発災後の復旧において、元消防職員が果たせる役割

被災者救助業務

被災者の救助活動に参加し、避難所の設営、物資供給、住宅の応急修理、仮設住宅の設営他を担う。

情報整理とコーディネート

現場収集した避難者調査の報告会を開催、そこで情報整理を行い、支援を必要とする方との間のコーディネートを行うことができる。

初動活動

大規模な地震や津波が発生した際の初動活動に関与。

その他、元消防職員の経験やスキルにより、さまざまな活動に参加できます。地震後の復旧や復興において、彼らの専門知識と経験は非常に価値があります。

元消防職員の危機管理アドバイザーをご紹介

危機管理防災アドバイザー 田中 章 (敬称略)

主な経歴と活動実績

・東京消防庁特別救助隊 1979年10月1日
・埼玉県消防に移籍 (寄居地区消防組合)
・埼玉県消防学校教官
・深谷市消防本部消防長 2020年3月31日退職
危機管理防災アドバイザー/防災士
・株式会社アームレスキューを設立 2021年7月7日
(AIとロボット技術で消防防災機械器具の研究開発販売)
・田中行政書士事務所設立 2023年1月1日
・株式会社近代消防社 顧問 2023年7月1日
・一般社団法人ドローン安全推進協議会 参事 2023年10月1日
その他 消防装備品販売・防災講演・ラジオ出演・雑誌“近代消防”・ Jレスキュー等に寄稿

今和泉健一(Imaizumi Kenichi)

【主な経歴】

1973 東京消防庁入庁
1991 東京消防庁渋谷特別救助隊長
1996 東京消防庁航空隊航空救助隊長
1999 東京消防庁第八本部消防救助機動部隊総括隊長
2014 東京消防庁千住消防署長退職
(株) 東京ドームホテル防災部長
2021 国士舘大学非常勤講師 (現在に至る)

【主な災害派遣状況】

1995 阪神・淡路大震災第一次派遣
1998 冬季長野オリンピック派遣
2003 北海道苫小牧製油所火災派遣
2004 新潟県中越地震災害派遣
2005 パキスタン・イスラム共和国地震災害派遣

高山幸夫(Takayama Yukio)

【主な経歴と活動実績】

1975 東京消防庁・杉並消防署拝命
1977 杉並消防署 特別救助隊員
1988 奥多摩消防署 山岳救助隊員
1996 第八方面本部消防救助機動部隊発足メンバー
(隊長/ 消防司令補)
2002 北多摩西部消防署 大隊長
2006 第八消防方面本部消防救助機動部隊部隊長
2008 同隊総括隊長
2011 東日本大震災 福島第一原発へ出場
2014 北多摩西部消防署 副署長
2016 退官

幾田雅明(Ikuta Masaaki)

【主な経歴】

1978 東京消防庁入庁
1982 城東消防署特別救助隊員兼航空救助隊員
1986 八王子消防署特別救助隊員兼山岳救助隊員
1996 蒲田消防署特別救助隊長
2000 東京消防庁惨事ストレス対策検討委員
2016 東京消防庁退職
2016~  NPO 消防ピアカウンセラー協会設立 副理事長就任
2022~ 日本防災士機構被災地支援チーム指導監

【活動等実績

1996 阪神・淡路大震災派遣
1999 台湾大地震 国際緊急援助隊 派遣
2011  東日本大震災被災消防本部消防職員メンタルケア
2021~ テレビドラマ・映画監修及び消防活動技術指導者
ドラマ 「TOKYO MER」/「TBS報道の日スペシャル」
「PICU 小児救急医療」/「ペンディングトレイン」
映画 「モエカレはオレンジ」/「劇場版 TOKYO MER」 等

加藤孝一(Kato Kouichi)

【主な経歴と活動実績】

  • 東京消防庁の副署長、 警防課長、予防課長
  • 海外研修生としてドイツや英国の消防局などに派遣され現地 の消防事情を調査
  • 筑波大学大学院で、災害心理学や惨事ストレスについて調査研究を行い、消防の現役中に兼職承認を受け早稲田大学で非常勤講師
  • (公社) 東京ビルメンテナンス協会警備防災委員兼講師として各企業の防火防災・危機管理、 リーダー育成等全般を指導
  • 定年退職後は大規模ホテル、ビル管理会社などに勤務
  • 消防専門誌 「近代消防」の特任記者として執筆し、別の消防専門誌「月刊消防」 には 「消防心理学トピックス」を連載
  • オーム社の月刊誌 「設備と管理」 に、(目覚ましコラム) を連載
  • 「進化する災害」 と題して今後予想される災害や対応策等を講演
  • 港区防災アドバイザー (登録番号 0038)

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