階段対応車イス Best-Chair

自衛消防組織

マンションが集中している首都圏では、10数階から50数階と高層マンションが乱立しています、地震の際に大きな揺れを感知すると、全国の約 7 割のエレベーターには安全装置がついていると言われています、大きな揺れを感知した時、自動的に運転を停止する様に設計されています。

エレベーターが止まった時には復旧するためにエレベーター保守関係会社の技術者による安全確認が必要となりますが、大きな揺れ、大災害に発生し、技術者の派遣は、大変多くの時間を要す事態も想定した方が良いと思います。その間、高層階にお住まいの方は階段を利用し自宅外への出入りをするしか手段はないのです。

2011年3月11日に発生した大地震、当時マンションにお住まいの方は多数の方が体感された事と思います。

住まうマンション内の要配慮者の共助の為に、地震の際に被害を受けた方々や車椅子を利用している方々を下層階にお連れしなければならない時、担架では非常階段が狭く、お連れする事が困難です。そんな時に、要配慮者を下層階にお連れする階段対応車イス Best-Chairをご紹介致します。

開発に至る思い

数種類の階段避難車が流通をしていた、大半は欧米製であった操作性・安全性・居住性等の様々な面でユーザーや採用をご検討頂いた方々は海外製ならではの対応に苦慮することがあり、皆様より貴重なご意見を多数いただき、日本人のニーズにあった製品を提供したいとの想いで、階段避難車を進化させた「階段対応車イスBest-Chair」を開発。

ユーザー様の声を形に

  1. 楕円形のパイプを採用し非力な方でもグリップ力が上がり階段降下も安心して降りることができる!
  2. ハンドルの位置を低めに設定、小柄な方でもスムーズに操作が可能に!
  3. 災害時以外でも車椅子として使用できるのでいざというときにでも操作を容易におこなえる!

階段対応車イス Best-Chairの特徴

安全性や居住性を追求

シート

クッション性の良い素材を採用し長時間の居住性を追求

下肢固定ベルト

下肢麻痺がある方や不安な方には専用の固定ベルトを標準 装備可倒式アームレスト

乗車される方への配慮

アームレスト・フットレスト

階段を降りる恐怖心を少しでも取り除き安心して乗車いただけるよう設計

シート

深さ調整もできて小柄な方でも座りやすい

操作される方への配慮

楕円パイプ

楕円パイプを採用しグリップ力を重視

4輪移動

踊り場では4輪のまま転回ができるために操作が容易に

誰でも容易に操作

押手

後部に押手を設け車イスとしての操作性をアップ

 

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