【保存水】神戸六甲の『布引の水』

自治体

母なる山、六甲山の花崗岩砂礫層によって二十年もの間、磨かれた水です。
六甲山の岩盤は花崗岩で、その表層は透水性の良い花崗岩の細砂が堆積しています。
このような土壌を滞水層とする地下水は「流れる水」で、かつ滞水層の通気が良くて
大気中の酸素が水中に飽和して美味しい水になっています。
現在、この美味しい水『布引の水』はホームセンターの備蓄保存水として、ホームセンターの店頭にて、ウォーターサーバー他、神戸市内では多くの企業がこの美味しい水『布引の水』を使用し販売されています、その『布引の水』のご紹介です。

阪神淡路大震災の時に地域住民の命を繋ぐ

この美味しい水、1995年1月17日 阪神淡路大震災の時に被害を受け、水の供給が止まります。
しかし、震災の時、建物自体は被害を免れましたが機械設備や備品は大きな被害を受けました、通電も止まり、地下水から汲み上げる『布引の水』は供給できませんでした。
人は水だけでも飲む事ができれば生き延びる可能性が高まる、神戸市はこの水の供給を最優先に水質検査を実施し市民に供給したいとの思いがあった、その思いを知り、大手ゼネコンが一週間ほどで建物の修繕他を実施し、水質検査も完了し、早期に地域住民に飲み水をが供給されました。

神戸クアハウス(入浴施設)が被災者の精神面の不安を和らげた

この美味しい水『布引の水』は、従来地域住人の飲料水として、またクアハウスとして入浴施設や宿泊施設を営んでいます。

震災発生直後、最優先は飲料水等が必要となります、 入浴や洗濯などは先送りで生活維持のため飲料水と生活水が必要となりました。また阪神淡路大震災当時、被災者の皆様は、冬の寒い中お風呂に入ることもままならない状況でした。

神戸市の協力を得てお風呂設備の修理を行い、1995年2月下旬より約10日間温泉の無料開放を実施。その間約2万人の方々がご利用されるたとの事。
1ヶ月ぶりにお風呂に入られる方もおられ「気持ちよかった」「あたたまった」と笑顔で喜んでくれた様です。

入浴には、衛生面の保持だけでなく、被災された方の精神面の不安を和らげる効果も期待できます。

【保存水】『布引の水』の水質について

水源は都心部ですが、水源から六甲山・国立公園までは、わずか500mの緩やかな斜面、そこから六甲山頂までは急な斜面となります。
水源直下に、 交差する三つの断層があり、阪神淡路大震災の激震にも耐え、今まで渇水・汚染されたことが無く、美味しさ・水量・成分 に変化なく、毎日水源直上工場で直接充填、非加熱フィルター除菌製造です。

環境保全管理は行政各機関が管理しています

美味しい理想的な天然水が【保存水】『布引の水』

常温でも美味しい保存水です。甘さがあります、飲み続けて、他の水と飲み比べると甘さに気付きます。夜コップに残った水、保冷せず外に出したままですと次の朝は飲まない事が大半ですが、『布引の水』は飲めて美味しさが変わりません。ホームセンターで販売をしていますが、平時の災害がない時でも毎月の様に出荷しています、美味しくリピーターの『布引の水』愛好家が存在すると拝察いたします。
『布引の水』は、一口飲んで頂ければ、だれにでもその“違い”がはっきりわかります。水の温度に関わらず美味しい上に、 何年もその美味しさが変わらない『布引の水』は、 飲料水として愛され、保存水として有事の際の被災者の喉を潤し、命を繋ぐ一助となります。

その美味しい飲料水『布引の水』が5年保存水です。

『布引の水』美味しさの理由

美味しさは適度なミネラル成分が入っている事です。
ミネラルが「美味しい!」と感じる“旨み”なのです。
雨が降り雨水が長い歳月をかけて、地質層や岩石層などの隙間に浸み込み、カルシウム(Ca)やマグネシウム(Mg)他の様々なミネラル成分を溶けこむことで、ミネラルウォーターとなるのです。これが『旨み』なのです。

主要なミネラル『旨み』、カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムが成分として含まれます。
更に話題の美容成分シリカやサルフェートも含まれています。
シリカは臓器の老化や酸化を防ぎ、健康維持には欠かすことのできないミネラルと云われています。
サルフェートはデトックス効果があり体内から有害物質を排除する役割があると云われており、新陳代謝を上げる働きなど美容効果が高いと注目を集めています。

世界を旅した天然水『布引の水』

明治元年に開港した神戸港へ寄港する外国船の船乗りに神戸の水の愛好家がおり、赤道を越えても美味しさが変らない特別な水として船に積み込み持ち帰ったとの事、世界中の船乗りから世界一と称えられたとも伝えられています。

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